健斗です、皆さんお久しぶりです。

皆さんって誰だろう? まぁいいや。

 

ピンチです。今日はママの試合にガサ入れが入って

ママも連れていかれてしまった。

というかボクも無理いって同伴させてもらった。

 

 

 

 

なんか個室に連れていかれてママの試合DVDを見せられてる。

「この選手はあなたですね?」

「はい」

ママは素直にそう応えた。

 

「巨乳だ……」

後ろで立ってみているおじさんが呟いて怒られていた。

そうだよ、巨乳だよ。おっぱいでかいよ。乳輪も大きいし。

 

試合が始まってママが年が同じくらいの選手と打ち合いをしている。

 

「この試合でもらったお金を申告すらしてないんですね?」

怖いおじさんがそう言いながら画面を見た。

ママのおっぱいがめった打ちにされている。

やわらかいクッションみたいなおっぱいがぶるんぶるんと震えて、そこへ

激しくパンチが打たれめり込む。

母乳がぴゅっと両方の乳首から出てママが唾液を「かはぁっ!」と吐き出した。

「はい、申告していませんでした」

というママの言葉に刑事さんは反応しなかった。画面を見ながらゴクリとつばを飲んでいる。

 

「実際はもう汗の匂いと母乳の甘い匂いがするよ」

ボクが言うと画面に釘付けの怖いおじさんが画面を見ながら頷いた。

 

インターバルでママがボクの手にぬるりとマウスピースを吐き出す。

指の間から唾がどろどろと流れていてママは息を荒くしながら体中を汗だくにしていた。

 

「けしからんな、ボク、君はこんな所でお母さんと悪いことしてたんだね?」

怖いおじさんは言うけどボクの方を見ない。

 

「けしからんって悪いってこと?」

「そうだ悪いこ……」

ママの汗にコーディングされたおっぱいがアップになると怖いおじさんはそこで黙った。

画面はカメラがじょじょに下がり、全裸試合の為、ママのあそこが映る。

毛がもじゃもじゃしてて汗でふやけ、煙を出している。

「この日はね、すっぱくて生臭い匂い」

ボクが言うと怖いおじさんはまた、黙って頷いた。

顔がアップになって、疲れた顔で汗まみれのママが映ると、後ろに立っていたおじさんが

「ト、トイレへ行ってきます」と言って出て行ってしまった。

ちょっと前へかがんでた。おじさんどうしたんだろう?おなかが痛いのかな?

警察の人みたいだけどボクとママは捕まっちゃうんだろうか? ろうやに入れられるのかな?」

 

次のラウンドが始まってもママはボコボコにされて顔が腫れて行く。

実は今日の試合もそんなカンジでママの顔ははれあがっている。

怖いおじさんは画面とママの顔を交互に見た。

そして椅子に座ったまま両手に力を入れてるのが見える。怖いおじさんは怒ってるのかな?

証拠っていうの? それを見つけるのに必死に画面を見てるのかな? 汗もかいてるし。

 

「ぶほぉっ!」

ママがボディにパンチを受け、マウスピースを吐き出した。

ママの苦悶した顔、吐き出した時に舌を突き出して真っ白いマウスピースを。

 

カメラがその白いマウスピースがべちゃべちゃ跳ねる様子を追う。

しつこく跳ねて唾を散らしてべちょっと横たわって跳ねるのをやめた。

それをボクが拾う場面が映る。子供のボクでもかんたんにグニャグニャ曲げられる柔らかいマウスピース。

切り分けられたピザを取るときのチーズのようにマットの上から取ったマウスピースへ唾液が糸を引く。

そして傾けて唾液がどろーっと流れ出るのを待つボクの姿、これが証拠になるのかな?

「ママの唾だらけでくさいんだよ? つーんとする」

ボクはいいわけのように言ったけど怖いおじさんは画面を見ている。

もうだめだ、明日ボクは新聞にのって檻の中へ入れられちゃう。

 

ラウンドが進むとママはぐったりしている。インターバルでどこを見てるかわからない目をして

ボクが洗ってもなかなかとれない、唾にまみれたマウスピースをママの口の前へ持っていく。

それを咥えようとするママだけど、思うように口を開かないのでボクが無理やり押し付けている。

口に入ったと思ったらにゅるっと口から吐き出して跳ねるのでそれを拾って

「ママ!」と大きな声を出すとママは口をあんぐりあけた。

上手にマウスピースが入り、グローブでママはマウスピースの位地を調整している。

そこへ腋が移るんだけど腋毛の処理をしてなくって生えほうだいだ。

「なあ、ボク。腋ってどんな匂い?」

怖いおじさんが優しく聞いて来た。

「部活が終わった後のロッカーみたいにむわっとするような、すえた匂いがするよ」

 

「ふむ……」

怖いおじさんは一言だけそう言って画面を見た。

 

さっきのおじさんが部屋に入ってきた。汗をかいてるからおなかが痛かったんだろう。

今も前かがみになってて、すぐに椅子を探すとそこへ座った。

 

ママめった打ち。今までほほを殴られて飛び散らせていたツバに血が混じる。

ダウン無制限の日なので何度も何度もダウンしては立ち上がり、ひどい汗だ。

ママの顔だけじゃなくて、おっぱいも紫色に腫れている。そこもどんどん殴られて

母乳がびゅるびゅる出る。

そしてフィニッシュに頬を殴られると観客席にマウスピースがぶっとぶ。

唾液ぐちゃぐちゃ爆弾投下!

 

 

「もう我慢できません! そこのお母さんが勝つにかけます!」

トイレから帰ってきたおじさんが一万円札を机にバン! とたたき付けた。

「じゃあ俺は負けるにかけるぞ!」

怖いおじさんはその一万円札の上に同じく一万円札を叩きつけた。

 

ボロボロのママがパンチを打ち出した。

相手はひるんでガードをしている。

そしてスキを見てパンチを出し、ママの顔面を打ちつける。

「ぶっ……」

ママの口から血が飛び散る。

「いけっいけっ!」

いつの間にかたくさんのおじさんが部屋に入ってきて応援している。

なんだかいつも行ってる試合会場とあんまりかわらない。

 

 

最後はママがあおむけにダウンしてダウンして、その股間が映し出される。

勢い良く発射されるおしっこ。

ひくひくからだを痙攣させて、おっぱいが揺れてる全身が映し出される。

目はイっちゃっててもうダメみたいだ。

 

っていうかボクはこの試合の結末を見てるから知ってるけど、もうダメ。

「凄い匂いがするんだろうねぇ」

怖いおじさんが怖くない。なんか興奮しながら聞いて来た。

 

「うん、会場に行ったらわかるよ」

ボクがそう言うと

「ふむ」

と一言だけ返ってきた。

 

 

 

なんなくボクとママは家に帰ってきたし、何もおこらなかった。

「良かったわ〜」

ママに抱きしめられる。おっぱいに顔がはさまって甘い匂いがした。

 

でもある日、試合会場で見たんだ。

そこで見たおじさん達が客席に座ってるのを。

怖いおじさん? 勿論いたよ。